ゼロエミ船設備投資について

弊社は、新燃料船の建造に対応した設備投資を行うべく、環境省と国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に設備計画を応募し、採択されました。
設備投資に合計約33億円を投じ新燃料船建造時のボトルネックを解消する設備投資を行う計画です。

設備投資額約33億円のうち、最大補助金交付内示額は約16.5億円であり、その内訳は係船設備の増強、艤装用のクレーンの新設等、パイプ製作能力を有した工場を建築する計画です。これら設備は2027年から順次稼働開始を計画しています。

本事業を通じ、2030年度に中小型船(外航船)のうち、水素燃料船のマーケットシェア30%を目指します。
そして、その他の取組も通じ、国際海事機関の定める GHG削減戦略に先んじて、2050年より前にカーボンニュートラルを達成することを目指します。