進水式見学情報
尾道造船所では、1年間に約10隻の船を船台から海面に滑り下ろす進水を行っております。目の前にそびえる巨大な船が、轟音と共に海面に下りていく光景はとても迫力があり感動的です。
進水式は、一般の方の見学も可能です。
みなさんも一度、船台進水を見学してみませんか?
進水式見学の予定
日程 | 概要 |
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2025年2月26日(水) 11:10開式 安全確保のため、開式の1時間以上前の ご入場はお断りします。 |
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D/W 60,000M.T. BULK CARRIER
本船は、全長199.90m、幅32.26m、載貨重量60,000トン型バルクキャリアです。貨物艙(ホールド)は5ホールド保有し、デッキ上には電動油圧式デッキクレーンを4基搭載しており、多種多様な貨物(穀物や鉱石、セメントなど)を積載可能とし、荷役効率を向上させた撒積(バラヅミ)貨物船となります。また、最新の世界共通構造ルールを適用した船となっています。
さらには省エネルギー対策として、電子制御の主機関や高効率プロペラを採用し、最新の世界共通環境ルールに基づいて設計されています。
また、船体への省エネルギー対策として、船首部形状が直線的なOnomichi Straight Bowを採用し、荒天時でも造波抵抗を少なくすることを可能としており、船尾部には整流板を採用し、改良型省エネプロペラを搭載することで燃料消費量を低減できる仕様となっております。
環境保護の観点からも規則を先取りし、航海中による周辺海域の海洋生態系破壊を抑制する最新のバラスト水処理装置を搭載しています。
今日まで培ってきた知恵と経験を取り入れた本船は、尾道ブランドとして誇りを持って世界の海へ送り出せる船となっております。
D/W 80,000 M.T. TYPE PRODUCT TANKER
本船は、全長219m、幅38m、Deadweigt 80,000トン型 石油精製品運搬船です。
新たに「環境」「安全」「メンテナンス」「オペレーション」の基本コンセプトをベースに開発した船型であり、これまで建造してきた多くのタンカーの建造実績及び荷役データをもとに、各種機器を見直し、操作性の向上や、大気と海洋に優しい機器の採用、維持管理に要するコストを低減するエコシップ仕様となっています。
さらには、省エネルギー対策として、電子制御の主機関や高効率プロペラを採用し、防汚塗料は低摩擦仕様となっています。
また、環境保護の観点から、航海中による周辺海域の海洋生態系破壊を抑制するバラスト水処理装置を搭載し、時代のニーズに反映した船となっております。
今日まで培ってきた知恵と経験を様々な箇所へ取り入れた本船は、尾道ブランドとして誇りを持って世界の海へ送り出せる船となっております。
D/W 50,000 M.T. TYPE PRODUCT/CHEMICAL TANKER
本船は全長182.5m、幅32.2mのD/W 50,000トン型ケミカル/石油精製品運搬船です。
本船は、1994年から20年以上にわたり建造している『環境』、『安全』、『メンテナンス』、『オペレーション』を基本コンセプトとした第5世代のMRタンカーです。
この度新たに規則化された騒音規則適用に際し、居住区階層の1層追加や騒音の発生源である主発電機への防振ゴム設置等の対策を採用することで騒音規制を満足し、環境だけでなく、船を運航する乗組員にも優しい船となっております。
さらに、環境保全の観点から、船舶より排水される海水によって海洋生態系が破壊されることを抑制する為のバラスト水処理装置を搭載する等、本船は時代のニーズを反映した船となっております。
また、本船は電子制御の主機関や高効率のプロペラを採用し、防汚塗料も低摩擦仕様とすることで、運航コストも低減しております。
今日まで培ってきた知恵と経験を様々な箇所に取り入れた本船は、尾道造船ブランド(ONOZOブランド)として誇りを持って世界の海へ送り出せる船となっております。
D/W 110,000 M.T. TYPE PRODUCT TANKER
本船は、全長245.5m、Deadweight 110,000トン型 石油精製品運搬船で、弊社建造可能な最大船型となっております。
本船のカーゴタンクには、各種石油精製品に対して優れた耐性を持つ塗料を採用しております。さらに、自動塗装ロボット「NACOSU」を採用することにより高品質な塗装を備えた本船は、安心して貨物を世界へ運べる仕様となっております。
また、船首部が直線的なOnomichi Straight Bowを採用することにより荒れた海でも抵抗を軽減するとともに、船尾部へはOnomichi Parallel Finを採用することで、船尾まわりの水流を整え、燃料消費量を低減できる仕様となっております。
さらに、近年の環境規制に対応した本船は、時代のニーズに適合した船となっております。
今日まで培ってきた知恵と経験を様々な箇所へ取り入れた本船は、尾道ブランドとして誇りを持って世界の海へ送り出せる船となっております。
D/W 40,000M.T. Bulker
D/W 17,500M.T. Tween Decker
Ship Type
作成中
進水式次第
進水式次第
作成中
進水式プログラム内容
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御命名
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支綱御切断
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進水
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花束贈呈
[支綱切断](しこうせつだん)
進水式とは、新たに建造された船舶を初めて水に触れさせる作業・儀式のことであり、その中で行われる作業の一つとして「支綱切断」があります。この支綱とよばれるロープは日本酒につながれており、切断と連動して日本酒が船体に叩きつけられると同時にくす玉が割られ、船が進水します。
支綱切断用の斧は日本では銀の斧を使用することが多く、銀の斧は古くから悪魔を振り払うといわれている縁起物で、斧の刃の左側に彫られた3本の溝は大神を現し、右側に彫られた4本の溝は四天王を現しており、神の御加護を仰いでいます。
また、進水式で使われた支綱は縁起物であり、安産のお守りに使われています。
進水式風景
アクセス
・ JR尾道駅からバス約20分 (尾道造船前バス停下車)
・ JR尾道駅からタクシー約10分
・ JR東尾道駅からバス約15分 (尾道造船前バス停下車)
・ JR東尾道駅からタクシー約10分
・ 新幹線 新尾道駅からタクシー約15分
見学希望の方へのお願い
- 予約は不要です。
ただし、団体でのご見学を希望される場合は、事前に連絡をお願いします。
(大型バスやマイクロバスの駐車スペースはございません。また送迎についてもご入場いただけませんのでご注意ください。) - 雨天の場合も進水式は行います。
- 場内へのご入場は、開式1時間前からとなります。
また、開式後のご入場はできませんので、ご了承下さい。
- 造船所内の駐車場は数に限りがございますので、車でのお越しはご遠慮下さい。
(駐車場が満車の場合は、入場をお断りします) - 造船所内では、係員の指示に従うようご協力をお願いします。
(工場内の物には絶対に手を触れないようにお願いします) - お子様は保護者同伴でのご見学をお願いします。
- 安全には配慮しておりますが、各自で十分に注意の上ご見学下さい。
- 場内でのお怪我については、当社は一切の責任を負いかねます。
進水式に関するお問い合わせ先
尾道造船株式会社 総務部総務課
TEL:0848-20-2953 FAX:0848-20-2969
E-MAIL : general@onozo.co.jp