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船殻設計課のKさんに話を聞きました!

2025.07.27

船殻設計課のKさんに話を聞きました!

  • 技術系(設計)
  • 新卒採用
船殻設計課で設計として働くKさんに、尾道造船を選んだ理由や仕事のやりがいなどを聞きました。

PROFILE

設計部 船殻設計課

Y.K.

2011年入社
工学部知能情報工学科卒

自分の担当した船が世界を巡る日を想像して、図面を描くKさん。尾道というまちにも魅せられ、おいしい果物を求めてドライブを楽しんでいます。
Q.
ONOZOを選んだ理由は?
A.
大学の企業説明会でONOZOを知り、進水式の招待を受けました。興味があったので行ってみると、船が大きく迫力があることに驚き、感動しました。その際に会社の雰囲気も知ることができ、自分もこの会社で船づくりにかかわりたいと思いました。
Q.
これまでどんな仕事をしてきましたか?
A.
貨物船と一口に言っても、さまざまな種類があります。これまでに、タンカー、バルクキャリア、ツインデッカー、チップ船などの構造設計を行ってきました。
Q.
現在の仕事は?
A.
船殻設計課は、構造グループ、工作図グループ、現図グループに分かれます。私の所属する構造グループでは、開発設計課から船体のラインをもらい、それが船として成り立つように中身の構造を設計していきます。一つの構造を表すために、平面・側面・断面の図で記します。またその構造の強度が大丈夫かどうかを計算したり、船体の振動の計測を行ったりもします。
Q.
印象深いエピソードはありますか?
A.
はじめて機関室の構造を一から設計した経験は忘れられません。実際に出来上がった船を試運転した際、振動がほとんどなかったと言われ、とてもうれしかったことを覚えています。
Q.
どんなときにやりがいを感じますか?
A.
船は進水からさかのぼれば約3年かけて図面をつくります。図面はだいたい100分の1で描くため、実物は100倍の大きさになります。図面で見てきたものが実際のサイズになったときには感動します。本来は試運転にも乗船し、船体振動のチェックをします(現在は子育て中で試運転時の乗船は免除されています)。自分の担当した船が世界の海を巡ると思うと、感慨深いです。
Q.
これからの目標、挑戦したいことは?
A.
入社して10年以上たちますが、まだまだわからないことはたくさんあります。いつか一隻の船をすべて設計できるようになりたいです。
Q.
ONOZOの魅力は?
A.
ONOZOは、たとえば仕事に関する改善提案など、自分の意見をどんどん言える会社です。また子どもが熱を出して急に休まなければならないときなどに、休みやすい環境が整っているのも魅力だと思います。さらに尾道というまちにも不思議な魅力があり、宮崎県出身の私から見ると、とても新鮮です。
Q.
ONOZOをめざす人に一言!
A.
船の知識がなくても、やる気と根性さえあれば活躍できます。ぜひ、進水式を見にきてください。船の迫力を体感することで、造船業界への興味がわくのではないかと思います。
Q.
オフタイムの過ごし方を教えてください。
A.
子どもと犬と、海や公園で走り回っています。家では子どもと人気ゲームで対戦をしています。また尾道の周辺では、イチジク、ミカン、ナシ、ブドウなどが栽培されており、季節ごとにおいしい果実を求めてドライブを楽しんでいます。
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