ONOZO LIFE SIZE〜ON time 造船部 船体建造課 船舶営業部 新造船営業課東京支店

船舶営業部
新造船営業課
[ 2005年入社 ]
工学部社会建設工学科卒
広島県福山市出身

外航船建造で海外との関係が深く、
世界的視野で経済が見えてくる。

営業というと飛び込みのイメージが強いかもしれませんが、船の営業は異なります。新造船の場合、まずお客さまから引き合いがあって、正式な受注までには数ヶ月を要し、建造から引き渡しまでとなると何年もの歳月がかかります。この船づくりの引き合いから引き渡しまでを、お客さまと設計や工務・現場との間に立っての折衝業務を行うのが新造船営業課の仕事です。
造船の仕事の魅力は、第一にそのスケールの大きさ。全長200mもの船を何年もかけてつくるのですから、まさに大きな仕事です。また、海外のお客さまが多いため、国内にいながらにして世界を相手に仕事ができること。世界的視野で経済の動きを観察できるのも、この仕事の大きな特徴といえるでしょう。
ONOZOならではの魅力もあります。大手造船所なら、業務が細分化され、造船の一部しか見れないのが普通ですが、ONOZOなら営業とはいえ、コスト計算から起工、建造、進水、引き渡しとすべてのプロセスに関わっていきます。それだけ自分の勉強になり、造船に対する幅広い知識の蓄積が行えます。中堅造船所ならではの魅力といえるでしょう。

〈juniorへひと言〉
現在は東京支店ですが、もともとはこちらで一緒に営業を担当していました。非常に意欲的に仕事にも取り組み、信頼できる後輩です。周りの状況を確認して行動に移すこともこれから勉強し、もっとお互い大きく成長できるよう、頑張りましょう。

東京支店
[ 2009年入社 ]
経営学部国際経営学科卒
東京都町田市出身

契約・協定書づくりは英語がメイン。
なによりもまず語学力をつけたい。

新造船の受注営業活動、造船契約締結業務、既受注船の引き渡しまでの各種業務、進水式・引渡式の式典調整、その他渉外業務全般を担当しています。営業活動としては、お客さまからの引き合いの内容や、個々のニーズを開発部門にフィードバックし、図面やコスト計算の結果などをお客さまに提示するなど、いわばお客さまと開発や設計部門を結ぶ調整役として動いています。
新造船の契約は基本的にすべて英語で、数十枚にもおよぶ契約書、辞書のような厚さの仕様書、数多くの協定書を締結する必要があります。これら膨大な書類の内容をお客さまと交渉しながら、調印日までに完成させなければなりません。それだけに、晴れて契約を締結できた時には、それまでの苦労も忘れて、大いにやりがいを感じることができます。
ただ、その英語が私は得意でないので、現在円滑な業務遂行のための英語力の向上をテーマに、必死で特訓中です。

〈seniorへひと言〉
尊敬していることは多いですが、特に感じることは英語力とコミュニケーション力です。当たり前のように英語を話し、お客さまともすぐに打ち解ける。もちろん、持ち前の明るいキャラクターも大きく関係していますが、語学力だけでなく知識量が豊富なので、お客さまに何を聞かれてもすぐに答えられるだけの引き出しをたくさん持っていることです。
間近で一緒に仕事をしていたからこそ、より少しでも近づけるよう日々努力しています。